Concept
婚礼レポート
WEDDING DATA
- 時期
- 2023年10月
- 挙式会場
- 香取神宮
- 挙式スタイル
- 神前式
- 人数
- 80名様
朗らかで誠実なお人柄の新郎様新婦様。結婚式を通じて、日頃の感謝の気持ちを表現したいと想いをお聞かせくださいました。おふたりがイメージされていたのは、ゲストとともに自然体で愉しむホームパーティ。大切な方々の喜ぶ笑顔を思い描かれながら、当日まで丁寧にご準備を進められました。
思い出の詰まった地に刻む新たな思い出
「生まれ育った千葉の地にゲストを招待したい」という想いから、千葉で結婚式場を探されていたおふたり。なかでも、風情ただよう美しいまちなみが魅力の”佐原”のまちをお選びになりました。さらに、佐原商家町ホテルNIPPONIAにて振舞われる地場産の食材を使用したお料理も、決め手のひとつとなりました。
自然体で愉しむホームパーティのような結婚式
“自然体”にこだわられたおふたり。お料理・演出・コーディネート・BGMなど、すべての要素におふたりらしさをこめて丁寧にご選択されました。お打合せを重ね、徐々にカタチになったおふたりの理想。ゲストへのあたたかな想いがあふれた、和やかな準備期間となりました。
多くのゲストに見守られながら誓う永遠の愛
おふたりの誓いの舞台は、経津主神(ふつぬしのかみ)を祀る香取神宮。さわやかな秋晴れのもと、おふたりは今日の佳き日を迎えられました。新婦様は日本の伝統美・白無垢に身を包み、ヘアには生花で彩りを。新郎様は紋付袴を凛々しく着こなされ、ゲストの皆様にその晴れ姿をお披露目されました。ひとつひとつの所作や言葉に幸せの願いをこめながら、神様に誓われた永遠の愛。多くのゲストに見守っていただいたことで、厳かながらもあたたかさに満ちた神前式となりました。
細部まで想いを込めた会場コーディネート
披露宴会場は“自然体”にこだわったおふたりのイメージ通り、ナチュラルな空間に。アイテムの素材や飾り方など、細部にいたるまでおふたりらしさを表現されました。また、新郎様新婦様の入場シーンはあえて作らず、おふたりがゲストを入口でお出迎えするスタイルに。ホームパーティのように、穏やかなムードで祝宴がスタートしました。
ゲストと通わせた心と心
おふたりで寄り添い合いながらケーキ入刀されたあとには、幸せいっぱいのファーストバイト。おふたりの仲睦まじいお姿に、ゲストもほっこり笑顔に。地場産の食材を使用したお料理やお酒をゆっくりと味わわれながら、ご歓談を心ゆくまで楽しまれているご様子でした。また、大切なご友人からの祝福メッセージをいただき、ゲストと心触れ合うひとときを。おふたりがゲストを想うお気持ちと、ゲストがおふたりを想うお気持ちが感じられた愛あふれるワンシーンとなりました。
家族の幸せを願う植樹セレモニー
お色直しは、洋装にお召し替えされてご入場された新郎様新婦様。透け感が魅力のナチュラルなウエディングドレスは、会場の雰囲気にもマッチし、新婦様の持つ美しさを一層際立たました。披露宴の後半では、植樹セレモニーを。『夫婦の木』とも言われるオリーブの木に水を注がれながら願う、家族の幸せ。おふたりの丁寧な所作は、会場中の視線を釘付けにしました。さらに新郎様は、新婦様に向けたサプライズ演出をご用意。思い出の曲をゲストと熱唱される新郎様のサプライズに、新婦様は感動で胸いっぱいのご様子でした。
プランナーより
「笑いあり涙あり」という言葉がまさにぴったり。感情が動いて動いて、そして二人やゲストの心に一生刻まれていく…そんな結婚式でしたね。ふたりらしさ、ふたりの好きなことに徹底的に向き合い、ゲストの喜んでくださる様子を想像しながら妥協せずに準備されていた姿に、私自身も全力で実現したい!とサポートさせていただきました。当日のお写真や映像を拝見し、お二人の願いが実現していたことに嬉しく思いました。末長いお幸せをお祈りしています!